Simulink の MATLAB Function ブロックを使う方法があります。
主な流れは、次のものです。
1) MATLABで学習したモデルを一度 saveCompactModel 関数で保存します。
・saveCompactModel 関数
MATLAB Function ブロックのコード生成に対応するため、モデルを保存する際に、コンパクトモデルとして保存することがポイントです。
なお、R2020a 以降は、saveLearnerForCoder 推奨です。
・saveLearnerForCoder
2) 保存したコンパクトモデルを Simulink の MATLAB Function ブロック内で predict 関数を使用して呼び出します。
例：
mdl = loadCompactModel(‘trainedMdl’);
Y = predict(mdl, x_simulink);
以下の URL より、モデルがコンパクトモデルに対応しているか、ご覧いただけます。
・saecompactmodel 関数：機械学習モデル
また、以下の URL より関連する例題をご覧いただけます。
・MATLAB Function ブロックの使用によるクラスの予測
・機械学習モデルの予測をコマンド ラインで行うコードの生成
