Simulink開発の必須テクニック～テスト駆動開発とグラフィカル表現～
Simulink®で機能開発を行っている方向けに、モデリングの必須テクニックを紹介します。紹介している方法を用いることで、モデリング能力と業務効率を大きく改善することができます。本動画では、以下の3点のテクニックについて紹介します。
- From/Goto を使わない
- Stateflow®を使う
- サブシステムとテストハーネスを使って「テスト駆動開発」を行う
From/Gotoを不用意に使わないことで、信号線の接続関係を明確にできます。これにより可読性が向上します。Stateflowを使わずに状態遷移機能を構築すると、モデルが非常に煩雑になります。Stateflowを適切に使うことで、状態遷移機能のモデリング効率と可読性が大きく向上します。
モデルの機能をサブシステムを用いて適切に分割することで、可読性が向上します。また、サブシステムごとにテストハーネスを使ってモデリングをすることで、ミスを早期に発見し、要求を満たす機能を素早く構築できるようになります。
公開年: 2021 年 12 月 12 日
