PALSAR-2の想定でいいでしょうか。
PALSAR-2はじめ、SARのL1.1データ(干渉解析はL1.1を使います)は基本的にバイナリデータです(geotiffもありますが一般的にはCEOS形式)。なので読み込むためにはフォーマットを知っておく必要があります。フォーマットはそれぞれのデータ提供組織から公表されているので、それを見ます。PALSAR-2の場合は、https://www.eorc.jaxa.jp/ALOS-2/doc/fdata/PALSAR-2_xx_Format_CEOS_J_f.pdfにあります。まずはこれに目を通して、データの構造を勉強します。
matlab関数で言いますと、fopen, fread, fseek, fcloseを使います。freadのドキュメンテーション、fseekのドキュメンテーションを見れば使い方はわかるかと思います。まずは、一気に画像を読もうとせずに、フォーマット見ながら、1byte目からデータを数個読んでみて、ちゃんと読めてるか確認する、とかして確実にステップアップしていくのがいいと思います。
一つ提案なのですが、もう少し、質問内容を具体的に絞って書くと、回答をもらいやすいのではないかと思います。
「~のやり方がわかりません」という投稿ですと、回答側としてはかなり答えづらいです。質問者がどこまでわかっていて、どこからわかっていないのかがわからないと、何をどこまで回答したらいいのか迷うからです。対面でならいろいろ聞きながらできますが、こういった掲示板ではそれができません。「ここがわかんないのかな、でも何も書いてないし、せっかく答えても違うよバカって言われたらどうしよ。やっぱ回答やめとこ」って思う回答者は多いんじゃないかと思います。なので答えにくい質問はいつまでも回答が付かないという事態に陥りやすいです。これは、質問者にとっても回答(しようとした)者にとっても不幸です。
ですので、回答をもらうために、答えやすい質問にしてあげるといいと思います。答えやすい質問というのは具体的な質問です。例えば今回の投稿ですと、SARデータ、だけではなく何のSARデータか書いてあると具体的ですよね。衛星名とか、ceosなのかgeotiffなのかとかがあると、なおいいです。5W(Why以外)とかyes,noで答えられる質問も答えやすいですね。逆にhow?は答えづらいです。あとは、ご自分で調べたことがあると思うので、その結果わかったことや逆にわからなかったこと、見つけた参考になりそうなページ、そこから自分なりに考えたやり方、それを試した結果、うまくいかなかったこと、などが書いてあると、回答する側はより具体的に状況を把握できますから、「なるほどここが知りたいのね」って感じで自信をもって回答することができます。
質問者側から見ると一見手間ですが、知りたい情報を短時間かつピンポイントで答えてもらえる可能性がずっと高くなります。質問者さんは回答得られてハッピー、回答者も質問者がハッピーになってハッピーです。
長くなりましたが、ご参考まで。