バージョン情報は、リソーススクリプトファイル (.rc)を LCC リソースコンパイラとともに用いることで MATLAB Compiler で作成する DLL へと付加することができます。
Lcc リソースコンパイラを呼び出すには、 LCC のコンパイラオプションファイル (lcccompp.bat) 内のリソースコンパイラパラメータ RC_COMPILER を、次のように変更する必要があります。
1."lcccompp.bat" という bat ファイルを
<$MATLABROOT>\bin\win32\mbuildopts
のフォルダから、現在の MATLAB の作業ディレクトリ (カレントディレクトリ) へとコピーします。
※$MATLABROOT は、MATLAB インストールディレクトリを示します。
2. テキストエディタなどで bat を開き、 RC_COMPILER パラメータ箇所を以下のように書き換えます。
set RC_COMPILER=lrc -I"%MATLAB%\sys\lcc\include" -noregistrylookup -fo"%OUTDIR%%RES_NAME%.res"
3. ファイル名を変更して保存します。 (例:lcccompp_modified.bat )
その後、バージョン情報を記述しておいた rc ファイルとともに、 MATLAB コマンドラインから
>> mcc -l MATLABファイル名.m MATLABファイル名.rc -f lcccompp_modified.bat
のように実行します。
上記記載の rc と bat に関しては、サンプルを下記の「関連ドキュメント」からダウンロードすることができます。
注意: MATLAB で COM オブジェクトのコンパイルを行う際には、リソースファイルを含めることは現状サポートされていません。