この問題を回避するには、下記手順にて設定します。
(1) Vine Linux のアドオンパッケージとして提供される 上位バージョンのlibstdc++をインストールします。
apt-get update
apt-get install libstdc++34
(2) MATLAB R2007aを起動するShell上で環境変数を定義します。
export LD_PRELOAD=/usr/lib/libstdc++.so.6
(3) MATLAB R2007aを起動し、ご確認下さい。
例)
$MATLAB/bin/matlab/
※ $MATLABはMATLABのインストールディレクトリを表します
なお、上記で問題ないようであれば、
$MATLAB/bin/.matlab7rc.sh
の1行目に
export LD_PRELOAD=/usr/lib/libstdc++.so.6
を記述しますと、今後MATLABを起動する際には、自動的に環境変数の設定が行われるようになります。