グラフィックスを他のアプリケーションに受け渡すには、情報をグラフィックスファイルに保存する方法があります。また、Windows版ではメニュー操作でグラフィックスをコピーし、貼り付けることもできます。
・figureのエクスポートメニューよりグラフィックスファイルを作成
・printコマンドを使ってグラフィックスファイルを作成
・getframe,frame2im,imwriteコマンドを使ってグラフィックスファイルを作成
・figureのメニューを使ってグラフィックスをコピーし、貼り付ける(Windows版のみ)
●figureのエクスポートメニューよりグラフィックスファイルを作成
figureウィンドウの「ファイル」→「エクスポート」メニューより、ファイルの種類を選択して、グラフィックスファイルに出力することができます。
●printコマンドを使ってグラフィックスファイルを作成
printコマンドはグラフィックスの印刷を行うだけでなく、下記のようにデバイスオプションを与えることにより、PostScriptファイル(レベル1/2、モノクロ/カラー)などのグラフィックスファイルに保存することができます。
>> print -ddvice filename
デバイス(ddvice)には下記のようなものがあります(詳細はprintコマンドについてのオンラインヘルプ(>>help print)を参照)。
デバイスファイルタイプ
-dpsレベル1の白黒 PostScript
-dpscレベル1のカラー PostScript
-dps2レベル2の白黒 PostScript
-dpsc2レベル2のカラー PostScript
-depsレベル1の白黒 Encapsulated PostScript (EPS)
-depscレベル1のカラー Encapsulated PostScript (EPS)
-deps2レベル2の白黒 Encapsulated PostScript (EPS)
-depsc2レベル2のカラー Encapsulated PostScript (EPS)
-djpegqualityファクタが75のベースラインJPEGイメージ(Figuresのみ)
-dtiffpackbits圧縮の24ビットRGB TIFF(Figuresのみ)
例:カレントfigureをレベル1の白黒EPSファイル(graph1.eps)に保存します。
>> print -deps graph1
上記コマンドを実行すると、EPSファイルgraph1.epsが作成されるので、アプリケーション上でこのファイルを読み込むことができます。
●getframe,frame2im,imwriteコマンドを使ってグラフィックスファイルを作成する
figureの情報をgetframe,frame2imコマンドによって画像データ(イメージ行列とカラーマップ)に出力し、そのデータをimwriteコマンドによってグラフィックスファイルに保存します。 imwriteコマンドによって作成できるグラフィックスファイルは、下記の通りです。
形式ファイルタイプ
bmpWindows Bitmap
hdfHierarchical Data Format
jpegJoint Photographers Expert Group
pcxWindows Paintbrush
tiffTagged Image File Format
xwdX Windows Dump
例:カレントfigureをBitmapファイルgraph2.bmpに保存します。
>> f=getframe(gcf);
>> [X,map]=frame2im(f);
>> imwrite(X,map,'graph2.bmp') %(mapが空行列の場合、mapは不要)
上記コマンドを実行すると、Bitmapファイルgraph2.bmpが作成されるので、アプリケーション上でこのファイルを読み込むことができます。
●figureのメニューを使ってグラフィックスをコピーし、貼り付ける(Windowsのみ)
figureのメニューを使って、グラフィックスをBitmapまたはMetafile形式でコピーすることができます。
コマンドウィンドウより下記メニューを選択し、コピー形式を設定します。
バージョン5.x : 「ファイル」→「設定」→「コピーオプション」タブ
バージョン6.x,7.x : 「ファイル」→「設定」→「Figureのコピーテンプレート」→「コピーオプション」
コピー形式の設定後、figureウィンドウの"Edit(編集)"メニューから"Copy Figure(Figureのコピー)"を選択します。
アプリケーション側で図を貼り付けます。