最も大きな要因は、MATLAB 環境に Java が組み込まれたためです。
回避方法として、非デスクトップ環境で起動する、或いは、Java を利用しない環境で起動する方法があります。
設定方法は下記の通りです。
※$MATLABROOT は、MATLAB インストールディレクトリを示します。
1. 非デスクトップ環境での起動
- Windows OS の場合
MATLAB ショートカットアイコンを右クリックして[プロパティ]を選択し、[リンク先]に -nodesktop オプションを付けます。
(例)
$MATLAB\bin\win32\matlab.exe -nodesktop
- UNIX系 OS の場合
MATLAB 起動時に、-nodesktop を付け加えて起動します。
matlab -nodesktop
2. 非Java 環境での起動
- Windows OS の場合
MATLABのショートカットアイコンを右クリックして[プロパティ]を選択し、[リンク先]に -nojvm オプションを付けます。
(例)
$MATLAB\bin\win32\matlab.exe -nojvm
- UNIX系 OS の場合
MATLAB 起動時に、-nojvm を付け加えて起動します。
matlab -nojvm