LSIM 関数に指定するシステムは連続系、離散系の LTI システムを許容し、それぞれ次の通りの計算を行います。
[連続系の場合]
連続系の場合は、ゼロ次ホールド 'zoh' または線形補間 'foh' メソッドのいずれかにより、 c2d 関数にて内部で
離散化され、離散システムとして考えられることとなります。
これらは、入力引数にオプションとして指定することができます。
例)
lsim(SYS,U,T,X0,'zoh')
%% または
lsim(SYS,U,T,X0,'foh')
%% ここで SYS:連続系システム U: 入力 T: 時間ベクトル X0: 初期状態量
なお、デフォルトでは、これら補間手法は入力の滑らかさに基づいて自動的に選択されます。
[離散系の場合]
状態空間表現に対しては LTITR 関数、伝達関数表現に対しては FILTER 関数にて、出力を計算します。
詳しくは、下記 URL のページから LSIM 関数についてのドキュメントを参照することができます。
このように、LSIM は連続系システムに対しても、信号の変化に応じて刻み幅を決定するのではなく、内部で
離散化がなされ、入力引数に指定した時間ベクトルに応じた刻み幅の、離散的なシミュレーションをすることとなります。