Serial ReceiveのブロックパラメータのDataFrameの機能とは?
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Simulink内のInstrument Control ToolboxのSerial ReceiveブロックのパラメータでHeader,Terminator,Data sizeのON・OFF、もしくは値を変更するとどのような効果があるのか教えていただきたいです。
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Atsushi Ueno
2022-5-24
Header: ヘッダ文字。例えば”ABC”(65 66 67)と指定すると、Serial Receiveブロックは”ABC”が来るまでの受信データを破棄し、”ABC”以降の受信データを取り込みます。シリアル信号を途中から取り込みズレてしまわない様にする為の仕様です。
Terminator: 上記と同様に、終端文字を指定しデータの終端を認識します。慣例的な終端文字(CR, LF, NULL等の制御文字)の選択肢が準備されていますが、結局ヘッダ文字と同様任意の文字列(Custom terminator)として指定出来る様です。
Data size: 一度に出力するデータサイズの項目です。例えば[1 3]とすると、受信データの内3文字を出力します。データサイズは多次元行列サイズ(スカラも可)として指定します。出力データサイズとシリアル信号の受信速度次第でバッファ内部のデータに過不足が発生します。その場合の動作は、ブロッキングや前回値保持など他のパラメータで指定可能です。
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