簡単に言いますと、モデルの繰り返し実行回数に比例した時刻表記になります。例えば、モデルが10回目の実行であった時は、Scopeに表示された時刻は(1e-5 * 10) = 1e-4 [s] になります。
サンプリングタイムステップが10μsという設定は、SimulinkとArduinoの連携(エクスターナルモード実行)では実行できないと考えてください。Arduinoの性能と、ArduinoとSimulinkの通信の限界がありますので、そのような制約があります。エクスターナルモード実行の実用的なタイムステップは1ms以上になります。
処理時間に余裕のあるタイムステップを設定した場合、エクスターナルモード実行は、自動的に実時間と同期した実行を行います。