MATLABには、構造体の階層全体、またはネストされた構造体を調べてフィールドが存在するかどうかを確認する関数はありません。'isfield' 関数はネストされた構造体の最上位レベルのみを調べます。他のレベルでフィールドが存在するかどうかを確認するには、以下のいずれかの方法を使用できます。
- 特定のサブ構造体内にフィールドが存在するかどうかを確認するには、そのサブ構造体に対して 'isfield' を使用します。例では、a.b の値自体が構造体であり、これに対して 'isfield' を呼び出すことができます。a.b.c = 1;isfield(a.b, 'c')結果は以下の通りです：注意：最初の入力引数が構造体配列でない場合、'isfield' は 0 （false）を返します。ドット表記でアクセスできるプロパティを持つ他のMATLABデータ型もありますが、それらは構造体配列ではありません。ans = logical 1
- ネストされた構造体の任意のレベルでフィールドが存在するかどうかを確認するには、構造体のすべてのレベルを調べる新しい関数を作成します。MATLABエディタを開き、次の関数を貼り付けます。この関数を 'myIsField.m' という名前でMATLABファイルとして保存してください。function isFieldResult = myIsField(inStruct, fieldName)
