基本的なブロックから、リングバッファを実現する1例としては、
SelectorとMux ブロックを使用する方法が考えられます。
(バッファとしてData Store Memoryを使用しています。)
Data Store Read 信号を読み出し、
Selector ブロック にて、最も古い1要素だけ捨てて取り出した後、
Mux ブロックで、最新の信号と連結させます。
また、バッファ(Data Store Memory)へのインデックスを循環させたい場合は、
Assignmentブロックを使用し、
インデックスベクトルへの入力値を循環する方法が考えられます。
その他として考えられる方法は、
・chart
・MATLAB Function
・For Iterator Subsystem
などを利用し、for文処理によって、
同一タイムステップでバッファリング処理を実現する方法も考えられます。
(関連資料)
・forループ
・for
・For Iterator