カスタムの msgbox を作るのが手っ取り早いかなと思います。
edit msgbox
で実行内容を確認できますが、実際には uicontrol や text などを組み合わせて作られています。この msgbox.m を直接変更してしまうといろいろ問題が出てくる危険があるので、my_msgbox.m として別の場所にコピーして、適宜変更を加える方法ができます。msgbox.m の場所は
which msgbox
で確認できます。R2018b だと、msgbox.m 内で getnicedialoglocation というプライベート関数が実行されており、関数内の下記を修正すれば画面中央に表示できそうです。
figure_size(1) = container_size(1) + 1/2*(container_size(3) - figure_size(3));
figure_size(2) = container_size(2) + 2/3*(container_size(4) - figure_size(4));
他にも、実行にはいくつかプライベート関数が必要なので、
を参考に my_msgbox.m とプライベート関数を保存してトライしてください。プライベート関数はすべて msgbox.m があるフォルダ内の private フォルダにあります。R2018b で動作確認済みですが、他のバージョンは未確認なので注意してください。