数年前から、日本語ヘルプの表示方法と日本語ファイル構造が変更されています。
過去のリリース(~R2014a)では、各プログラムのコメント行を日本語訳したm-fileを格納したjaフォルダがあり、help関数やlookfor関数は、このjaフォルダを参照していました。例えば以下のような位置関係です。
C:\Program Files\MATLAB\R2014a\toolbox\matlab\demos\
C:\Program Files\MATLAB\R2014a\toolbox\matlab\demos\ja\
現在は、jaフォルダ並びに日本語訳済みm-fileは製品から削除されています。
help関数は、日本語ドキュメンテーションの情報を参照するように動作が変更されています。
lookfor関数は、(従来通り)各プログラムのコメント行の一行目(H1行)を参照する動作をするため、本来の英語表示に戻ったということになります。
弊社製品の情報参照については、doc関数ベース(ドキュメンテーションベース)に移行して頂ければ幸いです。
HTH