figureのコールバック関数 (WindowButtonDownFcn, WindowButtonUpFcn) を使うというのは、いかがでしょうか?
たとえば以下のようにすると、マウスの左ボタンを押した時と解放した時の座標を、それぞれ取得することができます。
figure(...
'WindowButtonDownFcn', @getMousePosition,...
'WindowButtonUpFcn', @getMousePosition)
plot(magic(4))
function getMousePosition(~,event)
ax = gca;
x = ax.CurrentPoint(1,1);
y = ax.CurrentPoint(1,2);
fprintf('%s\t: (x,y) = (%f,%f)\n',event.EventName,x,y);
end
上記を実行して表示されるプロット上で、マウスの左ボタンをクリック ⇒ ドラッグ ⇒ 解放とすると、以下のようにクリック時と解放時の座標がコマンドウィンドウに表示されます。
WindowMousePress : (x,y) = (1.616022,12.878505)
WindowMouseRelease : (x,y) = (2.649171,5.252336)