DT = delaunay(x,y); より得られる DT から求めていく方法の場合、重複する辺などがあり、ソースコードや計算が煩雑化する可能性があります。
h = triplot(DT,x,y);
で一度グラフを描画し、戻り値 h にラインの情報が含まれますので、こちらを利用する方法が考えられます。
h.XData, h.YData は グラフ上の辺の数 x 3 の点群が定義されます。
h.YData には、 [x11,x12, NaN, x21,x22, NaN, x31,x32, NaN ]のように
h.YData には、 [y11,y12, NaN, y21,y22, NaN, y31,y32, NaN ]のように
定義されています。
3の倍数の要素番号には NaN が定義されますので、それ以外の 3*n-1, 3*n-2 の要素番号が一片のペアを示しますので、こちらを順に取得します。
一例としては以下のようになります。
% (x,y) 座標を定義
x = rand(20,1) * 10;
y = rand(20,1) * 10;
% delaunay三角形分割し、グラフ表示
DT = delaunay(x,y);
h = triplot(DT,x,y);
% グラフから xdata, ydata のペアを取得
xd = h.XData;
yd = h.YData;
% 各線の長さを計算 (+ グラフに長さ表示を上書き)
for n = 1:length(xd)/3
xz = xd(3*n-1)-xd(3*n-2);
yz = yd(3*n-1)-yd(3*n-2);
d(n) = norm([xz, yz]);
text( mean([xd(3*n-1),xd(3*n-2)]) ,mean([yd(3*n-1),yd(3*n-2)]), ['*',num2str(d(n))])
end
