MATLAB R2016a 以降では、polarplot 関数が提供されています。こちらの関数では、より柔軟に座標軸のプロパティの編集を行うことが可能です。
詳細については、以下の URL よりドキュメンテーションをご覧ください。
・polarplot 関数
・極座標軸のカスタマイズ
MATLAB R2015b 以前のバージョンを使用されている場合は、以下の内容を参考にしてください。
軸範囲、目盛り・ラベルの変更をする機能は、COMPASS 及び POLAR プロットにはありません。
回避策として、以下の手順にて実行することができます。
1. 軸範囲の変更について
(x , y) がプロットされるデータで、 max_lim を軸の最大範囲とします。
x_fake=[0 max_lim 0 -max_lim];
y_fake=[max_lim 0 -max_lim 0];
h_fake=compass(x_fake,y_fake); % 最大値をとるデータのプロット
hold on;
h=compass(x,y); % 元のデータのプロット
set(h_fake,'Visible','off') % 最大値をとるデータの非表示設定
2. Degree (°) の目盛りラベルの削除、変更について
%ラベル削除
set(findall(gcf, 'String', '30', '-or','String','60'),'String', ' ');
%ラベル変更
set(findall(gcf, 'String', '0'),'String', ' Zero');
