モデルベースデザインで次世代のロボット・自動化設備開発を加速! ~モデルベースの基礎からAI活用、PLC連携まで~
概要
多品種少量生産、労働人口不足などの背景から、様々な場面でのロボット・自動化システムなどのメカトロニクスに注目が集まっています。しかしながら、ロボット・自動化システムの開発・導入自体にも、高度な専門知識を必要とする難しさや幅広い知識の継承についても課題があります。
本セミナーでは「モデル」を用いることで、複雑なシステムの開発を支援し効率化する、モデルベースデザイン(MBD)の手法について紹介します。具体例としてロボットアームの軌道計画、AIピッキングなどの高度技術の導入方法、モデルを仕様書として活用するフローについて取り上げます。MATLABおよびSimulinkと各社PLCとの連携機能についても紹介します。
MATLABおよびSimulink はアルゴリズム設計からモデリング、シミュレーション、仮想テスト、自動コード生成、実装までの一連の開発プロセスを実現する統合開発環境です。AI分野の機械学習やディープラーニングなどの認知アルゴリズムから自律ロボティクス分野の判断・意思決定アルゴリズムまで幅広いソリューションを提供いたします。
MATLABおよびSimulink をご存知の方も、そうでない方もぜひご参加ください。
ハイライト
- モデルベースデザインによるロボット・自動化設備開発
- ロボットアームの軌道計画、AIピッキング
- MATLABおよびSimulinkと各社PLCとの連携機能
講演者について
小林 昇洋(こばやし のりひろ)MathWorks Japan アプリケーションエンジニア
自動車業界にてモデルベース開発の主にシミュレーション業務に従事。2014年にMathWorks Japanに入社しアプリケーションエンジニアとして様々な業界でのモデルベースデザインの適用を支援。近年は、産業用ロボットおよび関連業界に注力。メカ・エレキ・制御など含むマルチドメインシミュレーションの技術領域を担当している。
録画: 2023 年 10 月 26 日