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バイオメディカルシリーズ: MATLABによる、バイオインフォマティクス、システム生物学

出典シリーズ: バイオメディカルシリーズ


バイオメディカル、情報生命科学の分野において、MATLABは米国や欧州を始め海外で幅広く利用されています。

基本的な統計解析から始まり、脳波計測・解析、MRI画像の分析、薬物動態学に代表されるような人体をモデル化しシミュレーションするPK/PD解析、次世代シーケンサー (NGS) に使用するような、バイオインフォマティクス分野におけるデータ解析など、様々な分析・研究に活用されています。

特にデータ解析おいて、バイオメディカル分野には特有の様々な課題があります。MATLAB製品はフリーソフトウェアに比べて下記のような利点があり、この分野特有の課題解決に役立ちます。

  • 大規模データや欠損値データの取り扱いが容易
  • データ解析を行うGUI環境を豊富に提供
  • 各種統計処理、最適化演算の専門関数が充実
  • ノイズ除去、ピーク値の検出をはじめ、各種信号処理・画像処理、データ可視化等、ワークフロー全体の自動化が可能

本Webセミナーでは、バイオメディカルや情報生命科学分野、医療・製薬業界においてMATLABを使ったことのない方を対象に、MATLABではどのようなことができるかという概略とワークフローを、簡単なデータ解析のデモを交えてご紹介いたします。また、既にSPM等の動作環境としてMATLABをお持ちの方に向けて、データ解析の幅をさらに広げる関連オプションもご紹介します。

参加対象者

  • 情報生命科学に携わっている研究者
  • 医療系、薬学系でデータ解析、プログラミングの必要性を感じられている方
  • MATLAB環境で動作するツール(SPM、Psychophysics Toolbox、EEGLABなど)を使用している方

録画: 2012 年 8 月 1 日