次世代システムに求められるソフトウェア検証技術 ~静的解析の価値と有効性~
出典シリーズ: Polyspace製品紹介
近年の自動車・家電・医療機器などのソフトウェアは、より高度な機能を実現するために複雑化・大規模化する傾向にあり、さらに信頼性や安全性に対する要求も高まっています。限られた開発期間の中で、そのようなソフトウェアをミス無くコーディングするだけでなく、リコールを予防するためにソフトウェアの品質を保証する必要があります。要求仕様の検証、または設計に対する動作確認は早期段階で行われるケースが多いですが、コード実装後でソフトウェアの欠陥(オーバーフロー、配列の範囲外アクセス等)や実行時エラーによる手戻りの発生が多いというお客様の声をよく聞きます。
本セミナーでは、早期段階でのソフトウェアの欠陥の検出、さらに形式手法によるランタイムエラーがない証明を可能とするコード静的解析ツール(Polyspace Bug Finder™、Polyspace Code Prover™)をご紹介します。また、そのツールを使ったコード検証作業の効率化、モデルベースデザインプロセスの中での使用方法についてもハイライトします。ソフトウェア品質やセキュリティに対する注目が増加するソフトウェアに関する検証作業の効率化に関心のある方にお勧めです。
公開年: 2017 年 5 月 17 日