配布先コンピュータの Windows 環境において SilentCleanup が機能している場合、環境変数 %TEMP% や %TMP% のフォルダー内のファイルを自動で削除します。その際、スタンドアロンアプリケーションのキャッシュフォルダも削除されることがあり、これが原因である可能性があります。
ご参考:
回避策としては、以下の2つが考えられます。
・SilentCleanup を無効化する。
・キャッシュフォルダの展開先を任意の場所に変更する。
後者は Windows環境の「コントロールパネル>システム>システムの詳細設定」にて以下の環境変数を追加することで可能です。
環境変数名:
MCR_CACHE_ROOT
指定先:
%TEMP%, %TMP% 以外の任意の場所 (C:¥temp など)