R2020bであれば、バリアントサブシステム(Variant Subsystem)を使うことで可能です。以下のようにバリアント制御モードに「sim/codegenの切り替え」が存在しています。
このモードに設定後、バリアント制御スイッチに「(sim)」と設定すればシミュレーション時、「(codegen)」と設定すればコード生成時にバリアントが切り替わるようになります。
R2019bでは上記の機能が使えません。
代替手段としては昔ながらの方法になりますが、シミュレーション実行時には「rtwtypes.h」が読み込まれませんので、
#define RTWTYPES_H
が実行されません。
従って、上記defineが定義されているかどうかを調べることで、今の実行がシミュレーションなのかそうでないのか、を知ることができます。