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建機専用パッケージですぐに試せる自律オフロード3Dシミュレーション

概要

現在、建設業や農林水産業では、生産年齢人口の減少により慢性的な人手不足が問題となっています。このような状況を受け、少人数でも業務を効率的に行うために、建設機械などオフロード車両の自動化・自律化が期待されています。これらの車両が確実にタスクを遂行するためには、天候や現場の環境変化など、さまざまな条件下での検証が必要です。しかし、実際の車両でこれを行うのはコストが高く、リスクもあります。そこで、リスクを減らしながら効率的にアルゴリズムを改良するため、3Dの仮想環境とセンサーモデルによるシミュレーションを活用することが重要です。

本セミナーでは、高精度な3Dシーン表現が可能なUnreal Engine 5とMATLAB、Simulinkを連携させた自律オフロードソリューションをご紹介します。自律型オフロード開発を支援する専用アドオン「Offroad Autonomy Library」の概要を説明し、Unreal Engine 5を使ったバックホウの自律掘削や不整地でのトラックの自動運転の例を解説します。3D仮想環境とカメラや3D LiDARなどのセンサーシミュレーションを活用することで、画像処理やLiDAR点群処理、各種プランニング、制御アルゴリズムの効率的な検証方法をご覧いただきます。

講演者について

木川田 亘(きかわだ とおる)

MathWorks Japan アプリケーションエンジニア

電気メーカにて画像処理LSI、画像センサー開発に従事。2014年にMathWorks Japanにアプリケーションエンジニアとして入社し、主に画像処理、信号処理、SLAM、 LiDAR、ディープラーニング、自動運転、自律ロボットに関係する技術領域を担当している。

対象製品

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