ADAS/自動運転:Unreal Engineを活用した自動運転システムの開発
ADAS・自動運転の安全性を担保するためのテスト・検証のコストは増加の一途を辿り、シミュレーションの重要性が一層高まりつつある中、ゲーミングエンジンを用いた仮想環境による検証が注目を集めています。
Automated Driving Toolbox™はゲーミングエンジンであるUnreal EngineとSimulinkを連携させるための各種機能を提供しています。事前定義済のシーンを利用することで、自車両を含む交通参加者を3Dシーンに配置してすぐにシミュレーションを実行できます。また、カメラやLiDAR、Radarといったセンサモデルを車両に配置できますので、センサから取得したデータをMATLAB®/Simulink®に取り込み、認識系のアルゴリズム開発に活用することもできますし、後段の”判断”・”制御”を含むシステム全体をシミュレーションすることもできます。本Webセミナーでは、以下の内容を中心にデモを交えながらご紹介いたします。
- 3Dシーン、各種センサモデルの利用
- LiDARセンサの配置と取得した点群データの処理 - 点群からの物体認識
- 3Dシーンのカスタマイズ
Published: 2019 年 12 月 11 日